創造の創が「きず」

書道

詩人・吉野弘の著作に”創造の創が「きず」だということは意外に知られていないようです。・・・
物事の始まりが「きず」だということは。大変興味深いという気がします”
 『詩のすすめ』思潮社

植物の挿し木は切られた傷の付近から根が出る。
筋力トレーニングは筋肉を動かすことで筋組織が傷つき、自然治癒力で修復していき筋組織が太くなっていく。
だから、創造するということは傷つくことから、つまり失敗やミスすることから生ずるものなのだ。
いろんなことに挑戦し、多くの傷から新しいものが生まれるのだ。